2010年7月30日 19:20更新

【未発効の新起草方針に基づく改正版】監査基準委員会報告書第53号「『内部統制の不備に関するコミュニケーション』(中間報告)」の公表について

日本公認会計士協会(監査基準委員会)から、内部統制の不備に関するコミュニケーションについての監査基準委員会報告書の新起草方針に基づく改正版が公表されました。

この改正は、国際会計士連盟の国際監査・保証基準審議会(IAASB)が行うクラリティ・プロジェクトの動向を踏まえた監査基準委員会報告書の新起草方針(義務としての手続の明確化など)に基づく改正版への改正であり、国際監査基準第265号「統治責任者及び経営者への内部統制の不備に関するコミュニケーションの実施」と整合をとるように監査基準委員会報告書を新設するものとなっています。

なお本件報告書は、平成22年4月30日に公開草案を公表し、広くコメント募集を行った後、寄せられたコメントを検討し、内容を一部加筆・修正しています。主な加筆・修正の内容は次のようなものです。
・経営者と監査役等のそれぞれが有する役割等の違いが明確となるよう、一部表現の見直しを行った。
・その他、用語の表現について、より読みやすくなるよう一部字句修正を行った。

また、2011年4月1日(平成23年4月1日)以後開始する事業年度に係る監査から適用予定ですが、実務指針作成作業の進捗状況や諸外国の国際監査基準への取組みの状況により延期される可能性があるために、「(中間報告)」としての扱いとするとともに未発効とし、発効及び適用については将来に別に定めることになっています。


日本公認会計士協会ホームページ
http://www.hp.jicpa.or.jp/specialized_field/main/_53.html

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